歯がほとんど残っていない方へ
「レジリエンツテレスコープ」
- 歯が1本でも残っていればOK
- 残っている歯を抜かずに有効活用できる
- 修理しながら半永久的に使用できる
CASE 噛むところがなくて困っている
副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。
CASE 入れ歯を入れて食事がしたい
副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。
CASE 前歯でしか噛めない、どうしたらいいか分からない
副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。
CASE 歯が少し残っているが、歯を入れて義歯を作りたい
副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。
CASE 金具が見えて嫌、見た目を良くして噛めるようにしたい
副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。
歯が「ほとんど残っていない方」へ
歯がほとんど残っていない方が歯科治療をする場合、残っている歯を抜歯して総入れ歯にするか、インプラントにするかしか選択肢はありませんでした。しかし、当院で扱っているドイツ式の「レジリエンツテレスコープ」であれば、総入れ歯やインプラントにせず治療ができます。
「レジリエンツテレスコープ」をすることで現状から次の改善が見込めます。
✅見た目が劇的に改善する
✅食べられなかったものが食べられるようになる
✅ほうれい線や口元のシワが改善され若々しくなる
1本~4本の歯があればレジリエンツテレスコープを製作できます
レジリエンツテレスコープは、歯がほとんど残っていない方に向けた特別なタイプの義歯です。1本~4本の歯さえ残っていればこの義歯を製作できます。どのような義歯かといいますと、吸着する総入れ歯(シュトラックデンチャー)の設計をベースに、さらに1~4本ほど残った自身に歯に内冠という金属をかぶせる「はめ込み式」の入れ歯です。一般的な入れ歯よりも安定感を得られるドイツ式部分入れ歯となっています。
仕組みとしては、吸着する総入れ歯(シュトラックデンチャー)の設計で入れ歯を製作しながら、歯に金属をかぶせ、「はめ込み式」の入れ歯の安定性を追加した外れにくいドイツ式入れ歯となっております。
※写真では歯が、3〜4本残っていますが、1本でも同じようなはめ込み式の効果が得られます。
また、口腔内を全体的に整えながら治療が行えるため、噛み合わせや審美的な問題も対応しながら治療することが可能です。
「残していた歯がダメになったら?」とご心配されるかもしれませんが、残していた数本の歯が万が一、将来的に失ったとしても、簡単な修理でそのまま長くご使用できる設計になっておりますのでご安心ください。
レジリエンツテレスコープの「メリット」
レジリエンツテレスコープには多くの特長があります。それぞれご紹介します。
修理しながら何十年も利用できる
一般的な入れ歯は、長期間利用し続けられる設計にそもそもなっていません。そのため、数年ごとに作り直しが必要です。
しかし、レジリエンツテレスコープ義歯は、設計段階で「長期間利用」することを前提にしていますので、様々な問題を想定し、問題が起きた時でも最小限のメンテナンスで対応できるようにしています。そのため、一度製作してしまえば、数十年、安定的に利用することができます。
夜寝る時もつけたまま寝られる
多くの歯科医院では「夜寝る時は入れ歯を外して下さい」と説明を受けるかもしれません。その理由は、入れ歯を支えている歯に負担がかかりやすい設計になっているからです。
ドイツ式入れ歯治療やきちんと設計されている入れ歯の場合は、夜寝る時に装着していても問題ありません。そのため、入れ歯を外すのは、朝と夜に歯を磨くときだけになります。お友達と旅行する際に入れ歯だとばれてしまうかもしれない、と心配する必要もなく、多くの患者さんに喜んでいただいております。
自然で美しい見た目
レジリエンツテレスコープは、残っている歯が少ない場合でも総入れ歯のような形で作成可能です。これにより、義歯全体の見た目が整い、自然で美しい外観を実現します。また一般的な入れ歯のように「金属のバネ」がないため、それが原因で目立つこともありません。
ほうれい線や口元のシワの改善も可能
レジリエンツテレスコープは、残っている歯の本数が少ないケース(4本以内)に適応される義歯です。つまり、人工的に作り上げる部分が大きいとも言えます。歯を失うと、骨が吸収して、口元がへこみ、老けて見られることがあります。レジリエンツテレスコープは、内側から自然なボリュームを出すことができるため、ほうれい線や口元のシワを目立たなくさせる効果もあります。
※写真は義歯装着時