日本顎咬合学会は日本の歯科の学会では3本の指に入る大きな学会です。
会員数は9000名を超えています。
そのような学会において昨年、学会発表をさせていた発表が優秀賞を受賞させていただきました。
その表彰式が今年ございました。
【第34回日本学咬合学会学術大会(2016年6月11、12日当時の写真)】
学生の頃から歯科の研修会などに出向き研鑽を積んで、真面目に臨床に取り組んできたことがこのような大きな大会で少し認められたことは本当に嬉しく光栄に思います。
表彰式では学会から綺麗なクリスタルの記念品をいただきました。
この賞に恥じないようにこれからも多くの患者様のお役に立てるように研鑽を積んでいきたいとさらに強く想いました。
今年の第35回 日本顎咬合学会 学術大会 (2017年6月10、11日)での表彰式の様子です。
本学会の理事長 上濱 正先生よりクリスタルの記念品をいただきました。
受賞はやはりいつも支えてくれる歯科衛生士でもある妻のおかげです。
もちろん、授賞式に参加するためだけではなく、昨年に引き続き発表も行わせていただきました。
私が日頃行っている歯科治療が本当に適切にされているのかということを多くの学会の先生方に見ていただき良くも悪くも評価していていただくことで、私自身は歯科治療を見直すことができます。
独りよがりにならない、より良い歯科治療を患者様に提供するうえではとても重要なことだと感じております。
ということで、今年の学会ではポスター発表と口演発表の2つを土日と行ってまいりました。
土曜日にはポスター発表でした。
また、日曜日には口演発表を行わせていただきました。
今年の学会は2つの学会発表と授賞式とで大忙しな学会になりましたが、とても有意義な2日間を送ることができました。
それもこれも歯科医師としての哲学や技術を1から教えていただいた恩師である稲葉繁先生はじめ、稲葉歯科医院 院長 稲葉由里子先生、多くのIPSG 研修会の先生方、そして一番は歯科界の発展のために症例として提供していただいた患者様のお陰なのです。
今後もこのような学会発表をさせていただきながら、患者様に最善の治療が提供できるように努めていきたいと想います。
最後までご覧いただき有難うございました。