超吸着総入れ歯「シュトラックデンチャー」

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超吸着総入れ歯
「シュトラックデンチャー」

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  • 超吸着性能で安定した装着感
  • 老人顔/ほうれい線の改善
  • 治療前
  • 治療後

副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。

  • 治療前
  • 治療後

副作用・リスク:口腔内が変化するため慣れ等が必要となります。

シュトラックデンチャーとは

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シュトラックデンチャーは、ドイツのDr. シュトラックが1949年に提唱した理論に基づく総入れ歯です。この入れ歯は、お口の筋肉や唇、舌の動きのバランスを考慮して設計されており、自然な装着感安定感を実現します。

また、後述しますが、この理論で製作した入れ歯を入れると、ほうれい線や口元のシワも改善でき、若々しい見た目になることもできます。

一般的な入れ歯と「比較」しながら、何がどう異なり、どのような違いが生まれるのかを説明します。大きく分けると「型取りの方法」「入れ歯を安定させる理論」が異なります。

一般的な入れ歯

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シュトラックデンチャー

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型取りの方法

上下の顎を別々に型取りしますが、この方法は様々な問題を生みます。この型取り方法では、口を開いた状態で行うため、口の周りの筋肉や舌、唇などが実際に機能しているときの記録を正確に取ることができません。そのため食事をするときの状態や、唾液を飲み込むときの動きは記録されず、外れやすい入れ歯ができてしまいます。

上下の顎を同時に型取りします。そして、型取りの最中につばを飲んでもらうことも特徴です。唾をのむことで、口の周りの筋肉や舌、唇が機能し、その状態を型に記録することができるためです。つまり、食事をするときと同じ筋肉の状態を再現できるのです。

入れ歯を安定させる方法

従来の入れ歯は、入れ歯を安定させるために、下顎の歯肉の形を舌の奥の方まで伸ばしていました。そのため、舌が動くと入れ歯が外れやすいという欠点がありました。

入れ歯の形態だけで安定を求めるのではなく、口周りの筋肉の動きを事前に想定し入れ歯を製作することで安定を求めます。また、ウォーターフィルム現象(ガラス板を2枚重ね、その間に水をはさむと取れなくなる仕組み)も考慮して入れ歯を製作します。

シュトラックデンチャー/それ以外の特徴2選

Point 1: 老人顔/ほうれい線の改善

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  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後

歯が失われると、顎の骨が徐々に少なくなり、最終的には口元がやせて「老人顔」と呼ばれる顔貌になります。しかし、シュトラックデンチャーの特徴の1つとして、「口元を自由に設計できる」という特徴があります。端的にお伝えすると、入れ歯をお口に入れた際の変化も計算し、張りのある口元にすることができます。

Point 2: 歯の形態で「個性」を表現します

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歯をよく観察してみると、人によってその形・色は異なります。それらを変化させることで、相手に与えるイメージも変えることができます。分かりやすい例として「歯の形態」の違いよる印象の変化をご紹介します。

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このように「歯の形態」の微妙な違いによって、その人の印象を変えてしまうことがあります。

当院では、患者さん一人ひとりに話を聞きながら、その方の希望、そして個性をしっかりと把握し、入れ歯を作製していきます。

製作の流れ

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総入れ歯を製作するための流れをご説明いたします。

その前に、当院の「こだわりポイント」をご理解いただければと思います。

①お口の中の型取りの方法
②総入れ歯の形
③噛み合わせの機械を使用

この3つにこだわらないと、患者さんのお口に合った「入れ歯」はできません。
そういったこだわりをきちんと実践した上で、治療は最短4回で終了します。

初診とカウンセリング(無料相談)

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患者さんの希望やお悩みを詳しく伺い、最適な治療計画を策定します。

1回目の精密な型取り

お口の中の粘膜や骨の状態は人それぞれ異なります。そのため、市販の既成トレーでは、お口の中の詳細な状態を正確に記録するのは難しい場合があります。そこで、まず最初にオーダーメイドのトレーを作るための型取りを行います。

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上の型取り

 

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下の型取り

 

この型取りによって、患者様のお口の粘膜や骨の状態に適した模型を作成します。その模型を噛み合わせを確認する器具にセットし、オーダーメイドのトレーを製作していきます。

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上下顎同時印象をするための上下オーダーメイドのトレー

2回目の精密な型取り

2回目の精密な型取りで上下顎同時印象法を用います。
上と下の型取りを一度に行うことで、お口全体の状態を正確に記録することができます。

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この記録を基に模型を作成します。
また、この型取りでは頬、唇、舌の形状も記録するため、それらを反映した模型も作ります。

最終的に頬や唇、舌などと調和のとれた位置に総入れ歯を製作していきます。

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咬み合わせの器械に付けて総入れ歯を製作します。

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上の総入れ歯
“グレーの舌の模型”と“真っ白の唇や頬の模型”の間に総入れ歯を製作します。

 

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下の総入れ歯
“グレーの舌の模型”と“真っ白の唇や頬の模型”の間に総入れ歯を製作します。

 

このような製作工程を経ることで、お口周りの筋肉と調和した総入れ歯の形を実現することができます。

適合の確認

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この段階ではまだ完成ではありません。一度、ロウで作られた仮の総入れ歯を患者様に装着していただき、発音や見た目噛み合わせなどを確認します。
この段階での総入れ歯はロウで作られているため、歯肉部分が赤く見えますが、完成時には自然なピンク色の歯肉に仕上がります。

総入れ歯完成

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これらのステップを経て、総入れ歯は完成となります。それぞれの工程には重要な意味があり、豊富な知識に基づいた確かな方法で進められています。

こうして製作された総入れ歯は、お口周りの筋肉と調和し、快適な咬み合わせを実現します。

歯をすべて失い、お友達と食事や会話を楽しむことを諦めている方も少なくありません。しかし、決して諦める必要はありません。しっかりとした知識に基づく総入れ歯治療を受けることで、美味しく食事を楽しめるようになり、見た目を改善し、快適な生活を取り戻すことが可能です。

総入れ歯に関する悩みは人それぞれ異なりますし、若い方でもお悩みを抱える方がいらっしゃいます。当院では、総入れ歯に関するご相談をいつでも承っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

40年間積み上げた、当院の入れ歯製作の「特長」

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佐藤歯科・矯正歯科醫院は、入れ歯製作を専門としている全国的グループ IPSG包括歯科医療研究会「認定医院」 として、高精度のドイツ式入れ歯をご提供しています。ドイツ式入れ歯の製作には、専門知識と技術を持った歯科医師、歯科技工士の存在が不可欠です。その他にも、当院ならではの取り組みを行ておりますので、簡単にご紹介させていただきます。

IPSG包括歯科医療研究会の「理事」が必ず担当

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院長の佐藤孝仁は、入れ歯専門の全国的なスタディーグループである「IPSG(包括歯科医療研究会)」の 理事 を務めております。

IPSGは、歯科医師や技工士、スタッフが学際的・包括的に歯科医療を学ぶためのグループで、1994年に設立されました。当院では「 最善の医療 」というIPSGの理念の下、咬合や義歯、顎関節症など、ただ噛める入れ歯ではなく、お口全体の機能改善、向上を目指した入れ歯治療を行っております。

治療は 必ず院長が担当 いたします。

佐藤 孝仁

佐藤 孝仁
経歴
昭和大学歯学部 卒業
東北大学病院総合診療科 研修
医療法人社団 秀峰会 稲葉歯科医院 勤務
資格・所属学会・団体
  • 日本顎咬合学会 認定医
  • IPSG包括歯科医療研究会 理事
  • 昭和大学歯学部 歯科医学生賞 受賞
  • 第36回日本顎咬合学会 学術大会・総会 ポスター発表優秀賞 受賞
  • 第37回日本顎咬合学会 学術大会・総会 ポスター発表最優秀賞 受賞
  • サティフィケイト
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  • サティフィケイト

歯科医師向けの講演/インストラクターも行っています

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当院の院長Dr.佐藤は歯科医師向けに 講演やセミナー講師 を多数行っております。これまでの知見を多くの歯科医師と共有することで、さらなる知識・技術の向上に努めています。

ドイツ式入れ歯専門の「歯科技工士」と連携

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ドイツ式入れ歯の製作は一般的な入れ歯製作とは異なります。当院では、 ドイツ式入れ歯専門の歯科技工 士と連携し、噛み合わせをはじめとする機能性、見た目の美しさなどの審美性両方を兼ね備えた入れ歯をお作りしていますまた、一般的には、外部に依頼することが多い入れ歯製作ですが、当院では院内に技工室を設けることで次のメリットを生み出しています。

✅治療期間の短縮
✅治療精度の向上
✅患者さんの意向がすぐに反映される

当院の歯科技工士は女性ですので、 女性視点 の美しい入れ歯をお作りできます。入れ歯の修理も 即日対応 ですので、不具合が生じた場合でもすぐに対応が可能です。

「噛み合わせ」へのこだわり

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患者さんに「フィット」する入れ歯製作のカギは「 噛み合わせ 」です。当院では、この「噛み合わせ診断」を最重要視しています。「 咬合器診断 」「 CT診断 」「 各種検査 」を踏まえ製作を開始し、治療途中に「 診断用義歯 」という工程を踏み、噛み合わせが整った時点で最終的な入れ歯を製作しますので、完成後の調整などはほぼ必要ないくらい、患者さんにフィットした入れ歯ができあがります。

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「インプラント治療」は行いません

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よく患者さんから聞くお話ですが「 どの医院に行ってもインプラントを勧められる・・・ 」。

当院では インプラントを勧めることはありません 。インプラント自体を否定はしませんが、万人に適する治療ではないと思っているためです。患者さんによっては「手術が怖い」「しっかりメンテナンスできるか不安」「顎の骨が少ない」「喫煙している」「持病がある(高血圧、糖尿病、骨粗鬆症など)」などの事情があるためです。

インプラントと同等レベルで「噛める」ドイツ式入れ歯を当院ではご提案します。

「無料相談・セカンドオピニオン」対応

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当院では、入れ歯製作限定で「 無料相談/セカンドオピニオン 」も行っています。

「合わない入れ歯をなんとかしたい・・・」
「入れ歯を何度も作り変えている・・・」

当院には宮城県内外からこうした悩みをお持ちの患者さんが多数来院されます。ドイツ式入れ歯であればこれらのお悩みを解消することは難しくありません。これまでの入れ歯治療に満足できていない方は、ぜひ一度当院へお越しください。

歯科医師からのメッセージ~「まだ諦めないで」

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次のような相談を受けます。

・外れやすい、入れると吐き気がする、噛めない
・味が分からない、話がしにくい、口が乾く、顔が変わってしまう
・何度も入れ歯を作り変えている
・今の医院はクリーニングだけで治療をしてくれない
・治療中に歯がないのは困る
・インプラントではない方法で治療して欲しい

入れ歯の悩みや、歯を失った方の悩み、様々です。当院では、上記すべての悩みを改善できる方法があります。

また、「歯がボロボロで、もうどうしていいかわからない・・・」という患者さんも多く来院されます。当院であれば問題なくキレイで噛める状態まで回復可能です。

当院で製作する入れ歯は、 入れ歯先進国ドイツ製の入れ歯 です。
非常に高精度のため、 技術力がなければ製作すらできません。

精密に設計・製作された入れ歯 、是非、体感ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

〒989-2351
宮城県亘理郡亘理町中町東192-1

  • JR常磐線亘理駅から徒歩10分
  • ・仙台東部道路:亘理ICから10分
    ・山形中央~亘理:1時間20分

(※駐車場4台分・バリアフリー専用台分有り)